事故物件とは

事故物件には三つの種類がありますが、一般的には心理的な瑕疵がある場合に使われることが多いです。

一つずつ説明してまいります。


まず、物理的瑕疵とは次のようなものが該当します。


建物について

・シロアリの被害を受けている建物

・雨漏りする建物

・水道管、排水管、下水管の詰りや管の損傷

・柱等の木材の腐食 ・アスベストの使用

・耐震強度の不足

土地について

・産業廃棄物等が埋まっている

・土地が化学物質等で汚染されている

・地盤がしっかりしていない

・水害等災害の危険度が高い（環境的瑕疵）

・騒音が発生する要因が近くにある（環境的瑕疵）


次に、法律的瑕疵とは次のようなものが該当します。


・建ぺい率による制限

・容積率による制限

・市街化調整区域による制限

・接道義務による制限

・違法建築物

・その他建築基準法、都市計画法、消防法等による制限


続いて心理的瑕疵とは次のようなものが該当します。


・建物内（または敷地内）で自殺や他殺などの事件死や事故死があった。または孤独死し、特殊清掃が必要となった。

・反社会的勢力の事務所が近い

・お墓に隣接している

・その他心理的に住みたくなくなる事情がある場合


それぞれの瑕疵の種類によって、対応も変わってまいります。

売却をご検討の際には、経験が豊富な株式会社nanalaにお任せ下さい。

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