空き家の売却が難しいとお悩みの方に向けて、株式会社nanala(ナナラ)の専門サービスが提供するサポートをご紹介します。老朽化した空き家が放置されることにより、地域の治安や環境が悪化することは避けたいものです。そこで、専門知識を持つスタッフが迅速にお手伝いし、空き家の売却を実現します。

まず、弊社が提供するサービスは、空き家の点検・管理を行い、定期的に状況を把握することから始まります。これにより、小さな問題を早い段階で発見し、大事に至る前に適切な対応をすることが可能です。また、空き家が抱える特有の問題、例えば雑草を始めとする景観の悪化や、不法侵入によるセキュリティリスクなどに対し、効果的な解決策を提案いたします。

私たちは、お客様一人ひとりの状況に寄り添ったサービスを提供しており、空き家をどのように売却するかについてもアドバイスを行います。不動産として売却を検討されている方には、適切な価格査定や販売戦略の提案をし、リフォームや賃貸をお考えの方には、リノベーションプランを提案するなど、幅広くサポートいたします。リフォームにともなう費用は節税対策として使いつつ、その費用以上の売却利益を上げてきて多くのお客様にお喜びの声を頂いています。また弊社提携リフォーム会社もございますので、ご自身でのリフォームが面倒だというお客様にもリフォーム後に近い金額での買取りも可能です。

さらに、弊社では必要書類取得や煩雑な手続きの代行を承りますので、お客様の負担を大きく軽減します。私たちの経験豊富なスタッフが、お客様のニーズに合わせて親身に対応し、所有者様の大切な資産の売却をお手伝いします。

空き家問題を解決するための第一歩を踏み出すために、ぜひナナラにご相談ください。地域の未来を見据えたサポートを提供し、一緒に空き家を地域活性化の資源として再生させるお手伝いをいたします。

現在、少子高齢化や人口減少が進む中、日本全国で増え続ける「空き家」が大きな社会問題となっています。

空き家対策に関する法律が整備され、全国的に進められている空き家対策の一環として、空家等対策の推進に関する特別措置法に基づく行政措置があります。これにより、空き家への対策が強化されることとなりました。

不動産に対して課される固定資産税は、「固定資産税評価額×1.4％（都市計画税は0.3％）」によって算出されます。
なお、住宅用地に関しては、以下のような減額特例が設けられています。

小規模住宅用地（200㎡以下の部分）固定資産税評価額×1/6、都市計画税評価額×1/3

一般住宅用地（200㎡を超える部分）固定資産税評価額×1/3、都市計画税評価額×2/3

例えば、面積が180㎡で評価額が2,100万円の宅地の場合、住宅用地の減額特例が適用され以下のように計算されます

固定資産税：2,100万円×1/6×1.4％＝49,000円
都市計画税：2,100万円×1/3×0.3％＝21,000円
つまり固定資産税の計算上、「住宅」となっている場合には、空き家を解体することは解体工事費用がかかるだけでなく、宅地が“住宅用地”ではなくなってしまうことで固定資産税の負担増加に繋がります。このような課税体系が、空き家が長年取り壊されることなく放置されている要因と言われています。

更に行政から「特定空き家」に指定されてしまうと固定資産税が6倍に高くなる可能性があるので、空き家の管理が重要であります。
全国的に空き家が増えることによって、周囲の生活環境が悪化するだけでなく、家屋の崩壊や火災などのリスクが高まります。そこで平成27年に「空き家等対策の推進に関する特別措置法」が施行され、空き家への対策が強化されることとなりました。

具体的には、以下のように管理状態が不十分な空き家は「特定空き家」として指定されます。
・倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態
・著しく衛生上有害となるおそれのある状態
・適切な管理が行われていないことにより著しく景観を損なっている状態
・その他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切である状態

特定空き家に指定された場合の流れ
特定空き家の指定に関しては、以下のように行われます。

空き家の調査→特定空き家に指定→助言・指導→勧告→命令→行政代執行

調査によって特定空き家に指定された場合、まず自治体からの「助言・指導」が行われ、それにより状況が改善すると指定は解除されます。改善が行われない場合には「勧告」がなされ、特定空き家の宅地は固定資産税や都市計画税の計算上、住宅用地特例の対象から除外されることとなり、その結果、翌年以降の固定資産税等は大幅に増加します。それでもなお放置すると「命令」に切り替わり、従わない場合には50万円以下の罰金が科されます。そして、最終的には「行政代執行」に移行し、自治体が空き家を取り壊し、その取壊費用を所有者が負担することになります。

空き家問題は一朝一夕に解決できるものではありません。所有者の理解や協力を得ることが不可欠であり、地域全体で空き家に対する意識を高める必要があります。適切な空き家対策がわからない場合には、弊社提携税理士や専門スタッフへ相談を検討してみてください。

空き家問題を解決するために、ナナラの専門サービスをご利用いただいたお客様の声をいくつかご紹介いたします。

まず、一人暮らしの高齢女性からの体験談です。「亡き父が残した空き家の管理に困っていました。どうしていいかわからず、途方に暮れていましたが、こちらのナナラに出会いました。相談から査定、売却までの流れがスムーズで、特に女性スタッフの方が親身になって話を聞いてくれたのが心強かったです。最終的に、納得のいく高価格で売却できて、気持ちもすっきりしました。」とおっしゃっていました。

また、相続で空き家を受け継いだご家族の声もご紹介します。「遺産相続が完了したものの、空き家の処理に関しては不安でいっぱいでした。しかし、専門スタッフによるサポートがあったおかげで、必要な手続きをサポートしてもらい、自宅の管理も合理的に進めることができました。結果的に、時間も手間も大幅に削減でき、とても感謝しています。」というコメントがありました。

さらに、横浜市内に住む若いカップルのお客様の体験も注目です。「私たちが購入した物件は、前の持ち主が長い間住んでいなかったため、管理が非常に困難でした。そこで、無料査定サービスを利用し、的確なアドバイスをもらいました。価格の設定が適切で、迅速に買い手が見つかり、大変スムーズに取引を終えることができました。専門スタッフの方々が丁寧にサポートしてくれたので、本当に安心して任せられました。」と、実際に取引を行った方の生の声が寄せられています。

最後に、ある地元ビジネスマンの体験談です。「空き家を何とかしたいと思いつつも、どう手を付ければいいのかわからず悩んでいました。そんな時に専門サービスの存在を知り、運営が明確で誠実に対応してくれる姿勢に好感を持ちました。空き家の売却に関わるあらゆる面で手厚いサポートを受け、無事に解決したときの嬉しさは今でも忘れません。」と、彼も満足感を漂わせてお話しされていました。

これらの体験談からもわかるように、私たちナナラのサービスは単なる取引ではなく、お客様一人ひとりの不安や期待に寄り添い、確かな安心感を提供することを目指しています。空き家は地域全体に影響を及ぼす課題ですが、私たちはその解決に向けて、尽力してまいります。お客様の笑顔を取り戻すために、これからも真摯に努力を続けていきます。