住宅ローン金利の引き上げ

2024年7月に日銀が政策金利の利上げを決定したことにより、2024年10月に一部金融機関で変動金利が0.15%引き上げとなりました。

ただし、金融機関によって対応は分かれており、優遇金利を拡大することで新規借り入れや借り換えの金利は据え置き(最優遇金利は先月までと同じ)としているところもございます。また、2024年10月末には一部銀行が引き下げ決定をするなど今後の動向をよむのが非常に難しいです。

そして2025年3月31日に大手5行は住宅ローン金利を発表しました。

みずほ銀行と三井住友信託銀行は31日、4月から適用する住宅ローン金利を引き上げると発表しました。日銀による1月の利上げなどを受けた対応です。  

みずほ銀は最優遇の変動金利を前月比0.150%引き上げ、0.525%とし、2020年9月以来の高水準になります。

一方、10年固定金利は0.100%上げ、1.850%とした。比較可能な15年12月以降、最高の水準となります。  

三井住友信託銀は変動型の金利を0.250%引き上げ、0.730%に設定。10年固定金利は0.280%引き上げ、2.055%としました。


今後の動向に注視する必要があり、今後も金利の上昇が続く可能性は非常に高く、その場合には不動産売買に大きな影響を与えることが予想されます。

株式会社nanalaでは、今後のあらゆる状態をシュミレーションしお客様に丁寧に説明させて頂きます。



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